- 長期インターンのおすすめ企業を知りたい
- どうやってインターン先を選べばいいのかな?
このように考えている人もいるのではないでしょうか。
多くの企業では、インターンを開催していますが、内容や条件は企業によってさまざまです。
中でも長期インターンは、正社員と同じような業務に関われるチャンスがあり、インターンに参加して得られるメリットが魅力的。
この記事では、長期インターンにおすすめの大手企業10社と選び方を紹介します。
長期インターンとは?
最近では、1dayインターンのような短期インターンだけでなく、長期インターンを開催している企業も増えてきました。
しかし、長期インターンとは具体的にどのくらいの期間を指しているのか、短期のインターンとはどう違うのか気になる人もいるでしょう。
長期インターンの特徴として、以下の3つが挙げられます。
- 期間は3ヶ月以上のところが多い
- 給料が発生する企業が多い
- 大学1年生から参加できる企業もある
長期インターンに参加するには、参加条件が設けられていたり、選考があったりしますが、チャンスがあるなら参加すると良いですよ。
期間は3カ月以上のところが多い
インターンを実施している企業は多いですが、企業によって期間はさまざまです。長期インターンの場合は、一般的に3カ月以上実施している企業を指します。
社会人として働くのとかなり近い環境でインターンができるので、短期インターンに比べると得られるものも多いでしょう。
給料が発生する企業が多い
長期インターンは短期インターンと違い、アルバイトのように給料をもらえることが多いです。企業によって働く時間や日数も異なり、給料は時給制だったり、正社員のように月給制だったりさまざま。
以下の記事で、インターンで給料がもらえることについて詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
参考記事:インターンシップでも給料が貰える?アルバイトとの違いとは?
大学1年生から参加できる企業もある
1day~1カ月程度の短期インターンは、ほぼ3年生が対象であることが多いです。しかし、長期インターンは企業によって、大学3年生だけでなく大学1年生から受け入れをしているところもあります。
ただ、3年生を対象にしている企業が多いので数は限られますが、行きたい企業が学年不問であれば、早い段階から参加しても良いでしょう。
他の企業のインターンに参加するときや、就活のときにも役立つ経験が積める可能性があります。
長期インターンに関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
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【失敗しない】長期インターンの大手企業の選び方とコツ
長期インターンに興味あるけど、どうやって選べばいいのか分からない人もいるでしょう。長期インターンの大手企業の選び方とコツは、以下の4つです。
- 業界で選ぶ
- 職種で選ぶ
- 勤務条件で選ぶ
- 目的で選ぶ
ここでは、失敗しない長期インターンの大手企業の選び方とコツを紹介します。
業界で選ぶ
インターン先の選び方として、自分が興味ある業界軸で絞って選ぶ方法があります。
就職したい業界が決まっている人にはおすすめです。インターンに参加する目的の一つに、業界研究が挙げられます。
興味がない業界に行くより、興味ある業界の企業でインターンをする方が得られるものは大きいでしょう。また、興味ある業界の方が実際の就活で有利に働きますよ。
職種で選ぶ
行きたい業界や興味のある企業がすでにあるなら、その中から職種で選ぶのもいいですよ。
「プログラミングに触れてみたい」「営業力を身に付けたい」と考えているなら、それが叶う職種でインターン先を探してみましょう。
職種を中心に探す長期インターンの場合は、その分野で大きな業績を上げている企業を探すことがポイント。長期インターンを実施して参加できれば、勉強になることが多いでしょう。
勤務条件で選ぶ
インターン先の選び方として、勤務条件で選ぶ方法もあります。勤務条件が良かったとしても、学業を疎かにして、単位を落としてしまっては本末転倒です。
多くの長期インターンは、1日4時間以上に設定しているところもあります。また、業務内容に関しても、企業によっては短期インターンとは違って、社員並の業務を任されることも。
長期インターンに参加する際は、学業に支障が出ないように、無理のないスケジュールでインターンに臨むようにしてくださいね。
目的で選ぶ
長期インターン先を選ぶ最後の方法として、目的で選ぶのも良いでしょう。
- 実務を通じてプログラミングスキルを身に付けたい
- マーケティングについて理解を深めたい
- 就活前に会社や仕事のことをよく知りたい
このように、目的も考慮しながら長期インターン先を選ぶと自分に合った会社が見つかるでしょう。
大手の長期インターンに参加するメリット
大手企業の長期インターンに参加するメリットには、以下の4つがあります。
- 会社への理解が深まる
- ビジネスマナーが身につく
- 専門スキルが身に付く
- 就活で選考が優遇される可能性がある
特に、インターンに参加することで、就活が始まる前に興味ある会社のことがよく理解できるのは大きいでしょう。ミスマッチが減るだけでなく、選考でも有利に働く可能性がありますよ。
ここでは、長期インターンに参加するメリットを詳しく紹介します。これから長期インターンに参加しようと考えている人は、参考にしてみてくださいね。
1.会社への理解が深まる
長期インターンに参加することで、仕事内容だけでなく、その会社の雰囲気や働く環境なども分かるでしょう。短期インターンに比べて長くその会社に関わるので、会社のことをより深く知ることができますよ。
会社への理解が深まれば、就活の際に志望理由を考えやすくなるメリットがあるでしょう。
2.ビジネスマナーが身に付く
長期インターンでは、正社員さながらの仕事をする機会もあり、社外の人とコミュニケーションを取ることもあります。
ビジネスメールの送り方や報連相など、社会人として身に付けておくべきビジネスマナーについて、お金を稼ぎながら学べますよ。
インターンを通して培ったビジネスマナーは、就活の時や社会人になってからも必ず生きてくるでしょう。
3.専門スキルが身に付く
長期インターンの場合、正社員と同じような仕事をすることもあるので、自分が興味ある仕事の専門スキルが身に付く可能性があります。
例えば、エンジニアであれば実際にチームに入って開発をしたり、営業であれば電話でアポイントを取って、商談をする機会もあります。
このような経験は、アルバイトや短期インターンではなかなか機会がないため、貴重な経験になるでしょう。
4.就活で選考が優遇される可能性がある
インターンで評価が高い人は、就活の選考で有利に働く可能性があります。企業によっては、インターンに参加した人専用の特別選考フローがあったり、1次面接を免除したりなど、優遇措置を取っています。
良い評価なら必ず選考で有利になるわけではないですが、可能性としてあるので覚えておいて損はありませんよ。
長期インターンにおすすめの大手企業10社
長期インターンを実施している企業を、厳選して10社紹介します。以下の企業は、長期インターンを実施した実績があるので、興味がある人は参加してみることをおすすめします。
- 楽天グループ株式会社
- 株式会社ファーストリテイリング
- 株式会社サイバーエージェント
- 株式会社メルカリ
- 株式会社ガイアックス
- 株式会社日本経済新聞社
- PwC Japanグループ
- アプコグループジャパン株式会社
- アンカー・ジャパン株式会社
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
1.楽天グループ株式会社
楽天グループ株式会社は、日本を代表するさまざまなサービスや事業を展開している大手IT企業です。
楽天モバイルや楽天カード、楽天保険などと、楽天と名のつくサービスが私たちの身近にもたくさんありますね。
そんな楽天では、3ヶ月間の長期インターンを実施している貴重な企業です。携われる仕事は、以下のように幅広くあるのも魅力的です。
- 営業
- 新規企画提案
- データ分析
- マーケティング
担当業務も幅広いので、興味のある人は参加してみると良いでしょう。
2.株式会社ファーストリテイリング
株式会社ファーストリテイリングは、ユニクロやGUを展開するアパレル小売り業界の大手企業です。売上規模は世界3位と、日本だけでなく、世界各国にも多く店舗を構えています。
そんなファーストリテイリングでは、商品計画やマーケティング、経営企画、人事・法務まで幅広い職種で募集をした実績があります。
幅広い職種で募集をしているので、興味のある職種があるなら応募してみると良いですよ。
3.株式会社サイバーエージェント
株式会社サイバーエージェントは、インターネット事業やメディア事業、ゲーム事業を展開しているWeb企業です。
サイバーエージェントでは、営業やマーケティングなどのビジネス系職種から、エンジニアやWebデザイナーなどのWeb系職種まで幅広く募集しています。
業界の中でもトップ企業で、選考ハードルは簡単ではありませんが、興味があるならチャレンジしてみてくださいね。
4.株式会社メルカリ
株式会社メルカリは、個人間取引のメルカリやメルペイ事業などのサービスを展開している大手Web企業です。メルカリでは、ソフトウェアエンジニアで長期インターンを募集しています。
メルカリのインターンにはフルタイムで働いてる学生もいて、長期休暇はインターンにコミットしても良いでしょう。年次や性別、国籍も不問で、垣根を超えて採用を行なっているのが特徴。
それはインターンにも反映されています。1年生からでも応募できるのは嬉しいですね。エンジニアとして働きたい人は、応募してみることをおすすめします。
5.株式会社ガイアックス
株式会社ガイアックスは、ソーシャルメディアやソーシャルアプリに関する事業を展開している企業です。
ガイアックスでは、エンジニアやマーケティングでインターンを募集しています。期間は約半年間と長いのが特徴ですが、勤務時間は相談可のようです。
プログラミングやマーケティングについて、長く腰を据えて力をつけたい人には、おすすめのインターンですよ。
6.株式会社日本経済新聞社
株式会社日本経済新聞社は、日経新聞をはじめとした新聞や書籍、電子メディア、映像、文化事業などを展開している企業です。
インターンの業務内容は多岐に渡り、今まで以下のような業務実績があります。
- 開発支援やウェブサイト・アプリ開発
- 検索システムの改善・開発
- データ分析
- スマートフォンアプリ開発
- バックエンド API 開発
募集は随時行なっているようなので、興味がある人はタイミングが合う時に、応募してみるのも良いでしょう。
7.PwC Japanグループ
PwCJapanグループは、監査やアシュアランス、コンサルティングなどの事業を展開している
PwCJapanグループのインターン期間は、3カ月以上の長期に渡って携われますよ。リサーチや資料作成が、主なインターン内容。外資系ということもあり、英語力が求められますよ。
環境や社会、事業活動のサステナビリティ領域に関心がある人は、参加してみるのがおすすめです。
8.アプコグループジャパン株式会社
アプコグループジャパン株式会社は、大手外資系のマーケティング会社で有名なアプコグループの日本支社です。
アプコグループジャパンの長期インターンでは、主に対面営業や商談PRを学ぶ機会があります。
営業やマーケティングに興味がある人に、おすすめの長期インターンですよ。
9.アンカー・ジャパン株式会社
アンカー・ジャパン株式会社は、オーディオや電子機器の充電器で有名なアンカーを販売している外資系企業です。成長率が720%と驚異的な高い実績を誇っており、急成長していますよ。
主なインターンの内容は、マーケティング分析や消費データ分析、プロモーションの実務サポートなど。
特にマーケティングに深く関われるので、コンサルティングに興味ある人におすすめです。
10.独立行政法人国際協力機構(JICA)
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、発展途上国に国際協力を行なっている独立行政法人です。
主なインターンの内容は、以下の通りです。
- JICA本部や国内機関、在外事務所、技術協力プロジェクトなどの業務
- 開発途上国で実施している、日本の開発コンサルタントがJICA事業の現場で行う業務
グローバルな環境に携わりたい人や、国際協力に興味ある人にはおすすめです。
長期インターン先の探し方
長期インターンの探し方はいくつかありますが、以下のような探し方があります。
- 就活サイトを使う
- 逆求人サイトを使う
- インターン専門サイトを使う
- 気になる企業のHPから直接応募する
- OB・OG訪問に聞く
特に、インターン専門サイトを使うと効率的にインターン先を見つけられるようになりますよ。自分に合った方法でインターン先を見つけてみてくださいね。
1.就活サイトを使う
1つ目の方法は、リクナビやマイナビのような就活サイトを使って見つける方法です。
大手就活サイトだけでなく、その他にもインターンに活用できる就活サイトを並行して利用するのがポイントですよ。この後紹介する他の手段と並行して就活サイトを利用すれば、効率良くインターン先を見つけられるでしょう。
2.逆求人サイトを使う
2つ目の方法は、逆求人サイトを使って見つける方法です。
逆求人サイトとは、求人サイトに登録すると、あなたのプロフィールを見て気になった企業からスカウトが届くサービスです。逆求人サイトの選考は、新卒採用の選考だけでなく、インターンでも使えますよ。
企業から直接スカウトが来るサービスなので、効率的に進められるのがメリットです。企業がスカウトを送っているのも、活躍してくれそうだと思っているからなので、興味がある企業なら一度話を聞いてみることをおすすめします。
例えば、逆求人サイトには以下のようなサイトがあります。
- OfferBox(オファーボックス)
- キミスカ
- dudaキャンパス
dudaキャンパスについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
参考記事:【知らないと後悔する!?】登録してわかったdodaキャンパスの評判とメリットデメリット
3.インターン専門サイトを使う
長期インターン先を見つける手段として、インターン専門サイトを使うのもおすすめです。
インターン専門サイトとあって、全体的にインターン求人が多いのが特徴的ですよ。長期インターンを募集している企業もあるので、利用してみる価値はあるでしょう。
インターン専門サイトに関しては、弊社が運営しているコネクトインターンも参考にしてみてくださいね。
コネクトインターンでは、インターンに関するあらゆる情報を紹介しています。インターンに興味のある人は、ぜひ他の記事も見て、インターンに臨むときの参考にしてみてください。
4.気になる企業のHPから直接応募する
気になる企業があれば、インターンをやってないか直接見てみても良いでしょう。大手であれば何かしら求人サイトを利用していることが多いですが、中には掲載してない企業もあります。
自分から応募すれば意欲があることもアピールできるので、気になる企業が募集をしていたらHPから応募するのもおすすめですよ。
5.OB・OGに聞く
自分が興味ある会社で大学の先輩が働いているなら、直接先輩に聞いてみるのもおすすめですよ。先輩たちが直接インターンに関わってなかったとしても、会社に確認してくれて情報提供してくれる可能性もあります。
気になる企業で働く先輩が身近にいるなら、ぜひ一度連絡してみると良いでしょう。
まとめ
長期インターンは、大手企業ほど参加するにあたって条件や選考があるところがほとんどなので、簡単ではありません。
しかし、長期インターンに参加できれば、新しいスキルや知識が身に付いたり、選考が優遇されたりなどの多くのメリットが得られますよ。
インターン先を見つける方法も多くあるので、いくつか並行しながら見つけると、自分にぴったりな企業に巡り会えるでしょう。
この記事を参考に、自分に合った長期インターン先を見つけて、実りあるインターンにしてくださいね。
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