どうして受からないのか理由がわからず、自信がなくなっています。
受からない原因は何か、分析・対策することですぐにインターンシップに合格できる学生もいます!
今の自分のインターンシップの応募状況を振り返って原因を探っていきましょう。
- インターンシップに受からない理由
- インターンシップに受かるためのポイント
- どうしてもインターンシップの選考が受からないときは
インターンシップに受からない!その理由とは?
どうして受からないんでしょうか?自信がなくなってきました。
インターンシップの倍率や対策の面から見ていきましょう。
インターンシップは倍率が高い
リクナビの調査によると、インターンシップの全体の倍率は2.6倍(出展:リクナビ)でした。
しかし、これは全体の倍率で、企業や職種によって大きく異なります。
特に大企業や人気企業は今でも申込みが殺到しており、企業によっては何百倍というレベルまで倍率がが上がっています。
インターンシップの倍率は高い、ということは認識しておきましょう。
ですので、もし今、大企業や人気企業ばかりに応募しているとしたら、それらの企業のインターンシップの倍率は非常に高くなかなか受からないということも十分考えられます。
選考の対策が不十分だった
選考に落ちてしまう原因のひとつに、エントリーシートの内容が不十分ということが上げられます。
エントリーシートを適当に書いてしまうと、企業側から志望度が低いと判断され最悪の場合、インターンシップがお見送りになってしまう可能性があります。
時間がなくてきちんと対策できなかったということがないように、すぐに取り組まなくても事前にエントリーシートの提出の有無や質問内容を確認しておきましょう。
インターンシップに受からない人の特徴
特徴①志望動機が不十分だった
特徴②エントリーシートの質が不十分だった
特徴③Webテストの対策が不十分だった
特徴④面接対策ができていなかった
特徴⑤エントリーしている企業が偏っている
特徴①志望動機が不十分だった
企業側は、志望動機についてなぜ他社ではなくその会社を選んだのか、深掘りして聞いてきます。
このとき、志望動機が不十分だと企業側から志望度度合いが低いと判断され、お見送りされるケースが増えます。
志望動機で面接官に好印象を与えるためには「なぜその企業でなければいけないのか」を考える必要があリます。
業界の最前線で働く担当者に響く志望動機を考えるためには業界・競合他社などの企業研究は必須であることは言うまでもありません。
業界・企業分析ができていると、他の企業と比較しながらその会社を選んだ理由を的確に話せます。
特に志望度の高い企業がある場合、業界・企業研究は十分に時間をかけて行いましょう。
特徴②エントリーシートの質が不十分だった
選考に落ちてしまう原因のひとつに、エントリーシートの内容が不十分ということが上げられます。
エントリーシートを適当に書いてしまうと、企業側から志望度が低いと判断され最悪の場合、インターンシップがお見送りになってしまうことも。
すぐに取り組まなくても事前にエントリーシートの提出の有無や質問内容を確認しておきましょう。
特徴③Webテストの対策が不十分だった
Webテストが選考で課される場合、あまりにもWebテストの結果が思わしくないと落ちてしまう原因になります。
よくあるのが、Webテストの対策をせずに受けてしまうパターンです。
何の対策もせずにWebテストを受けてしまうと、本当の自分の力を出せずに終わってしまう可能性があります。
実は、これらのWebテストの内容はそれほど難しいものではありません。
しっかり対策をすれば多くの人が良い結果を出せるテストになっています。
だからこそ、対策せずにテストに臨んでしまうと結果が思わしくなく、最悪の場合選考に落ちてしまうことも。
また、Webテストは就職活動でもほとんどの企業が実施しています。
インターンシップの選考のために勉強して終わりではなく、今後の就職活動にも大いに役立つので今のうちから必ず対策を行っておきましょう。
特徴④面接対策ができていなかった
インターンシップに受からない人の特徴として、面接の対策が不十分な人が上げられます。
面接対策とは大きく2つあります。
- 面接マナーや態度の対策
- 質問に対する回答内容の対策
なぜなら、ほとんどの学生は面接マナーについて対策をしてきます。
もし、面接マナーや態度が出来ていないとかなり目立ってしまい、面接官の印象は下がってしまいます。
最低限の面接マナー対策は誰でもすぐに対策できることです。
対策できることで、面接で印象を下げてしまわないようにしっかり対策をしておきましょう。
質問に対する回答内容に対する対策については、志望動機や自己分析と通じる部分もあります。
また、考えをまとめて書き出すことも必要ですが、1番大事なのは実際に口に出してみることです。
頭で考えることは書くことと、実際に話してみることは違います。
また、考えたことを覚えて話そうとすると、何かを読んでいるような違和感が面接官に伝わり、印象が下がってしまうことも考えられます。
誰かと面接の練習をするのがベストですが、難しいときは自分で独り言のようにでも良いので口に出す練習をしておきましょう。
特徴⑤エントリーしている企業が偏っている
エントリーしている企業が偏っていると、なかなか選考を通過できない可能性があります。
例えば、人気企業ばかり応募していたり、業界や業種を絞りすぎていたりすると応募した企業が全て高い倍率の企業ばかりでなかなか上手くいかないということも考えられます。
倍率の高い企業にたくさん応募しても、インターンシップの選考を通過するのはかなりの難関です。
インターンシップは、実は就職活動に備えていろいろな業界や企業を知るチャンスでもあります。
出展:株式会社ディスコ
上記の資料のように、インターンシップに参加したことで、もともとは志望度合いが低かった業界・企業であっても就職志望度が上がっていることがわかります。
自分のこれまでエントリーした企業は偏り過ぎていなかったか、一度振り返ってみましょう。
もし偏っているなと感じたら、自分の可能性を広げるという意味でもインターンシップは、他の業界・企業にも目を向けて積極的にエントリーしてみましょう。
「準備不足」というのがインターンシップに受からない人の大きな特徴です。
しかし、準備をしっかり行えば誰でもインターンシップに受からない人からインターンシップに受かる人に変身できます!
次はインターンシップに受かるためのポイントを紹介します。
インターンシップに受かるためのポイント
・業界・企業研究を掘り下げて行う
・もう一度自己分析をしてみる
・エントリーシートの対策をする
・面接対策をする
それぞれ見ていきましょう!
業界・企業研究を掘り下げて行う
業界・企業研究を掘り下げて行ってみましょう。
企業側は、なぜ他社ではなくその会社を選んだのかを深掘りして聞いてきます。
業界・企業分析ができていると、他の企業と比較しながらその会社を選んだ理由を的確に話せます。
特に志望度の高い企業がある場合、業界・企業研究は十分に時間をかけて行いましょう。
もう一度自己分析をしてみる
もう一度自己分析をしてみましょう。
エントリーシートや面接では、自分自身のことについて深掘りして聞かれることが多いです。
そのときにきちんと自己分析できていないと表面的な答えになってしまい、選考を通過できない可能性も出てきます。
自己分析で重要なのは、過去の経験から自分の強みや弱みや自分の判断軸を明確にしていくことです。
きちんと自分のことを分析できれば、自分に向いている仕事も見つけやすくなります。
自己分析はいろんな方法があるので、自分のやりやすい方法を見つけて進めていきましょう。
自己分析とは別に、家族や友人に自分のことを聞いてみることもおすすめします。
自分では気がつかないことを発見でき、それがさらに深い自己分析に繋がるため効果的と言えます。
エントリーシートの対策をする
インターンシップの準備としてエントリーシート対策も重要です。
実際に多くの学生のインターン選考時に、以下のような内容が良く聞かれていました。
- 志望動機
- 自己PR
- 学生時代に頑張ったこと
こういった内容は、他の学生もあらかじめしっかり準備してきているので、自分をアピールできる回答をするには事前の対策が重要となります。
例えば、志望動機で面接官に好印象を与えるためには「なぜその企業でなければいけないのか」を考える必要があリます。
業界の最前線で働く担当者に響く志望動機を考えるためには業界・競合他社などの企業研究は必須とであることは言うまでもありません。
業界・企業研究は将来就職活動をするときにも役立つので、インターンシップでも準備しておきましょう。
また、エントリーシートをさらに充実させるために、第三者にエントリーシートを見てもらいましょう。
なぜなら、自分で書いた文章は自分では客観的に判断しづらいからです。
これまでの先輩たちは、下記のような方々にエントリーシートを見てもらっているようです。
- 家族
- 友達
- ゼミの先生
- 大学の就職センター職員
- 先輩(OB・OG含む)
第三者が文章を読むことで、「ここはもっとアピールしたら?」、「ここがわかりづらい」など文章に対するフィードバックがもらえます。
自分で書くだけでは、文章が自分本位になりがちですので、誰かに見てもらった上でより完成度の高いエントリーシートを目指しましょう。
面接対策をする
面接の対策も必要です。
面接では答える内容も重要ですが、面接時の態度も非常に重要です。
- 入退出の作法
- 姿勢良く座る
- ハキハキと話す
- 身だしなみを整える
- 笑顔を忘れない
上記は意識すれば誰でもすぐに改善できるポイントです。
面接で話す内容も重要ですが、基本的な面接でのマナーも気をつけておきましょう。
また、最近はオンラインで面接する機会も増えています。
オンライン面接の場合は、当日スムーズに行うためにも、接続方法に問題がないか事前に予行練習をしておくことをおすすめします。
自分の姿を録画して見てみる
どうしても面接で上手くいかない人におすすめなのが、自分が面接の練習をしているところを録画して見てみることです。
自分が話をしている姿を見るのは少し恥ずかしいと思うかもしれません。
しかし、自分が実際に面接で話している様子を見ることで自分を客観的に見て評価できます。
客観的に自分を見てみると、気になる点が見えてきたり、意外と自分の意識していない癖があることに気づいたりするものです。
面接に自信がない人は、録画してした自分の様子を見て、自分が面接で与えている印象について考えてることで改善していきましょう。
それでもインターンに落ちてしまったら
インターンシップに向けて十分に対策をしても、思うように進まないこともあります。
落ち込みすぎないようにする
インターンシップに受からなくても、あまり落ち込みすぎないように心がけましょう。
インターンシップが全てではありません。
これまでも、インターンシップに参加してなくても内定を獲得した学生もいます。
落ち込んでしまうよりは、気持ちを切り替えて今の自分にできることを探すようにしましょう。
インターンシップ以外のことに力を入れる
インターンシップ以外のことに力を入れてみるのも良いでしょう。
インターンシップ以外でも、自分を成長させる経験はできます。
例えば、アルバイトやボランティア、留学など時間の使い方は自分次第です。
インターンシップ以外に目を向けて、積極的に挑戦していきましょう。
挑戦した経験から自分の良さや頑張ったことなど、今後の就職活動に活かせるものが見つかるはずです。
本格的な就職活動に向けて準備をする
インターンシップで受からなかった経験を振り返って本格的な就職活動の準備を始めましょう。
学生のゴールは、インターンシップではなく就職活動で成功することです。
今、インターンシップに受からなくても、就職活動まではまだまだ時間があります。
なぜインターンシップの選考で受からなかったのか、しっかり自分で振り返りをして就職活動で自分の思った通りの結果を残せるように準備をしていきましょう。
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