三菱総研に転職するのは難しい?
三菱総研ではどんな人材が求められている?
改めて三菱総研の概要や事業内容を知りたい

三菱総研への転職を検討している人は、このような疑問をお持ちではないでしょうか?

結論、三菱総研は12の事業を手掛け、50以上の職が募集されていますが、日本屈指の総合シンクタンクということもあり、転職難易度は高いといえます。

平均年収が1111万円と高水準であることも、同社が高い人気を誇る理由の1つでしょう。

そんな三菱総研に転職したい場合は、dodaリクルートエージェントパソナキャリアなどの転職エージェントを使う方法がおすすめです。

本記事を読めば、三菱総研の企業概要や転職者に求められる人物像、具体的な転職方法まで網羅的に理解できるでしょう。

三菱総合研究所(三菱総研)の中途採用情報

三菱総研_採用情報・評判

三菱総研は東京に本社を置く、日本屈指の総合シンクタンクの上場企業です。1970年に三菱創業100周年事業として設立されました。

名の通った企業であり、条件面も良いことから、転職先の候補として三菱総研を検討する方も多くいます。ここでは、三菱総研の採用情報や企業情報について整理します。

  • 三菱総研の募集職種は50以上
  • 三菱総研の年収
  • 三菱総研の口コミと評判

それぞれ見ていきましょう。

三菱総研の募集職種は50以上

三菱総合研究所のキャリア採用の募集は「事業部門」と「コーポレート部門」で募集しています。募集職種としては、研究員・コンサルタント、法務法務・広報などが挙げられ、全50種以上にのぼります。

三菱総研の年収

お金

2021年9月期有価証券報告書によると、三菱総研の平均年収は1111.3万円でした。

国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査結果」によると、男女それぞれの平均年収は男性が305万円、女性が223万円。全国平均と比べると、三菱総研の平均年収はおよそ3倍となります。

そのため、三菱総研への転職を検討されている方は、年収アップを見込める可能性が高いです。

三菱総研の口コミと評判

会社口コミプラットフォーム「ライトハウス」に掲載されている三菱総研の口コミ・評判は以下の通りです。

【企業カルチャー・組織体制について】

部署により異なるが、組織階層があまりなくフラットな関係性。 年長者にも意見がしやすい。

【年収・給与について】

主任研究員までは概ね横並びで昇進していく。 賞与は会社全体の業績と部署ごとの成績に基づき支給されている。

【女性の働きやすさについて】

女性にとって働きやすい環境が整っている。 フルリモートの環境で柔軟に働き方をアジャストできる。

このように、社員同士の関係がフラットな風土があり、女性にとっても働きやすい環境があるという口コミが見られました。福利厚生・条件面については、おおむね高評価な様子でした。

三菱総合研究所(三菱総研)の転職難易度は高い

三菱総研_転職難易度

三菱総研のキャリア採用は随時募集しています。2020年度の中途採用比率は53%、年収は平均年収の3倍です。どの職種も高度な業務知識・スキルが求められるため、転職難易度は非常に高いのが実情。

選考方法は書類選考、筆記試験、面接があります。書類選考の合格者のみ筆記試験と面接に進み、内定へと進みます。

三菱総合研究所(三菱総研)の事業内容とは?12の事業を紹介

三菱総研_事業内容

三菱総研には12の事業があります。総合シンクタンクの知見やノウハウを活かし、多様な社会課題解決に向けた価値提供をしている会社です。

それぞれの事業の内容は以下の通り。

事業内容
経営コンサルティング企業・事業の成長、マネジメント変革、イノベーション実現に向けて
戦略策定から実行までをトータルにサポート
デジタルトランスフォーメーションデジタル技術を活用して新ビジネスを創出しています。
戦略・計画づくりから試行、実行、実装、デジタル人材育成まで実行
エネルギーエネルギー分野の政策課題や事実課題を先取りし、
コンサルティングを行いながら、新しい社会システム構築を支援
サスティナビリティFSGやSDGsの観点からリスクや機会の分析、サステナビリティ経営に関する
コンサルティングを行い、顧客や社会の持続可能性を確保
情報通信通信・電波および放送・コンテンツ分野の
幅広い分野における調査から事業化までを支援
テクノロジー最先端の科学技術やイノベーション創出に関する情報や高い専門性に資するサービスを提供し、
顧客の事業や競争力組織、社会の持続的な発展に貢献
交通インフラ(MaaS)コネクティッドにより生み出されるビッグデータと人工知能(AI)を活用した
新世代ボビリティ社会の実現を目指す
スマートシティ・モビリティ自動運転など新技術を用いた交通システムの都市・地域への実装、エネルギー消費効率や環境負荷低減の観点で
最適な地域社会の実現を包括的に支援
ヘルスケア健康・予防・医療・働き方改革など
ヘルスケア産業の創出・育成
人財個人と組織の持続的成長を目指し、ハードとソフトの両面から
組織パフォーマンスを向上させる人材コンサルティングサービスを提供
防災・リスクマネジメント企業や社会が直面する自然災害などのリスクに対し、
予測や影響評価、BCP策定を支援
経済・社会・技術高度な情報収集・分析に基づき、
未来社会への課題の明確化や目指すべき方向性を提示

三菱総合研究所(三菱総研)への転職で準備すること

三菱総研_転職で準備すべきこと

三菱総研への転職を検討する際には「自己分析」と「企業分析」が大切です。三菱総研のキャリア採用は、これまでの業務知識や経験、社風への理解度を重要視しています。

転職でしっかり準備しておきたいことは、主に以下2つ。

  1. 自己分析する
  2. 三菱総研の社風と特徴を理解する

それぞれ解説していきます。

1. 自己分析する

履歴書

履歴書を作成する前に、職務経歴と自分のスキルを棚卸しすることから始めましょう。自己理解を深めてから履歴書を作成することで、面接対策にもつながります。

(1)職務経歴とスキルの棚卸し

職務経歴書を書く際は事前準備が重要です。これまでの仕事での経験・実績を具体的に思い出し、書き出すようにしてみましょう。

自分の強みが活かされたエピソードがあれば、アピールポイントとしてまとめてみることをおすすめします。

(2)履歴書の作成

履歴書を作成するときは、具体的な数値で書くことを意識してみましょう。具体的には、業務成績を記載したり、目標に対する達成率を書いたりすることが挙げられます。

また、三菱総研の採用担当者に興味を持ってもらえるよう、印象的・深掘りしやすい知識や経験も書いてみましょう。

2. 三菱総研の社風と特徴を理解する

三菱総研の転職では、職務経歴だけでなく社風への理解度も重視しています。現在注力している5つのプロジェクトと社員のインタビューを通して、特徴も把握していきましょう。

(1)5つのプロジェクトを知る

まず、三菱総研の力を入れているプロジェクトの内容を理解しておくことが必要です。そのうえで、興味を持っているプロジェクトや、入社後どんな活躍をしたいか整理しておくと良いでしょう。

三菱総研の現在注力している5つのプロジェクト内容は以下の通り。

プロジェクト内容
ドローン×新産業無人航空機(ドローン)システムの利用技術に関する
関係機関連絡会の支援業務プロジェクト
コンテンツ×海外展開放送コンテンツの
海外展開および国内基盤整備プロジェクト
地域通貨×ブロックチェーン「ハルカスコイン」社会実験プロジェクト
環境技術×新規市場開拓大気汚染防止装置の独自技術を活用した
新規事業の立ち上げプロジェクト
原子力×廃炉に向けて廃炉・汚染水対策の研究開発支援プロジェクト

(2)社員の声を紹介

三菱総合研究所の採用サイトには、10名の社員インタビューが掲載されています。仕事へのやりがいや難しさを感じる点、三菱総研の企業価値を感じる部分について語られています。

社員のリアルな声によって、会社へのイメージを固めたり志望動機を深めたりするのに役立つので、一度目を通すのがおすすめですよ。

三菱総合研究所(三菱総研)の求人あり!転職エージェント3選

三菱総研_おすすめの転職エージェント

三菱総研の転職を考えたとき、転職エージェントを活用するのがおすすめです。大手総合シンクタンクの他者と違いを比較検討したり、エージェントに転職活動の進め方のアドバイスをもらえたりします。

三菱総研の求人がある、おすすめの転職エージェント3つをご紹介します。

  1. doda(デューダ)
  2. リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)
  3. パソナキャリア(PASONA CAREER)

それぞれ紹介していきます。

1. doda(デューダ)

doda

dodaは幅広く豊富な求人を保有し、丁寧なサポート体制ゆえに初めての転職の方にもおすすめです。公開求人が約12万件あり、利用者の満足度も高い転職エージェントです。

キャリアアドバイザーからの手厚いサポートと、企業から直接オファーが届くスカウト機能があるところが強み。転職活動の進め方やノウハウを学ぶセミナーも充実しており、迷ったらまずは登録しておきたいサービスです。

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2. リクルートエージェント(RECRUIT AGENT)

リクルートエージェント_公式画像

リクルートエージェントは約10万件の非公開求人情報を持つ日本最大級の転職エージェントです。

仕事選びの段階から情報提供があり、応募書類の添削や面接のアドバイス、面接の日程調整や企業との条件交渉とサポート体制の充実度が特徴。

なお、2022年3月時点で「リクナビNEXT」に三菱総研の求人もあるため、総合シンクタンクへの転職を検討した際には、リクルートエージェントへ相談することをおすすめします。

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3. パソナキャリア(PASONA CAREER)

パソナキャリア_公式画像

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度が4年連続1位の実績がある転職エージェントです。

キャリアアップを叶える転職サポートが魅力で、年収アップ率はなんと67.1%。求人数は約5万件と少ない代わりに、三菱総研をはじめ、有名大手企業や優良企業の求人に厳選して紹介してくれる点も特徴的です。

また、パソナキャリアは創業当初から女性の転職にも力を入れています。三菱総研への転職を希望する女性にも最適な転職エージェントです。

転職エージェントを利用して三菱総合研究所(三菱総研)の企業分析をしよう

三菱総研へ転職するなら、転職エージェントを利用しましょう。今回紹介した3つは、どれも優秀な転職エージェントですので、気になったものにぜひ登録してみてください。

転職エージェントから得られる情報を参考にしながら、事業内容や社風を十分理解するための企業分析に力を入れてみてくださいね。

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