私には学生時代に取り組んだことがありません。企業にエントリーする際に学生時代に取り組んだことがないとやはり不利になるんでしょうか。
A:学生時代に取り組んだことがなくても不利にはならない
学生時代に取り組んだことがなかったとしても、選考で不利になることはありません。
企業が知りたいのは何かに取り組んだことの自体ではなく、物事に取り組む際の人間性や物事に対する姿勢だからです。
したがって自分の経験や成果をどう伝えるかが重要なポイントとなります。
つまり、サークルやアルバイトなどに取り組んだからと言って有利になるわけではなく、自分が経験してきたことをどう会社に活かしていけるのかアピールできることが重要です。
学生時代に取り組んだことがない人はいない
学生時代に取り組んだことがないと言う人は多いですが、実は学生時代に取り組んだことがない人はいないのです。
その場合、「取り組んだこと」という言葉にとらわれすぎて居る場合が多く、学生時代に取り組んだことと言うと、長い間努力した特別なことだと思いがちです。
しかし、普段の習慣や趣味、学業など生活の中の些細な出来事もすべて取り組んだことだと言えます。例えば、学生時代に毎朝早起きしたことや、趣味で写真を撮ってSNSにアップロードし続けたことなどでもいいでしょう。
少しでも継続したことや好きで追求したことは、あなたの人格や魅力を十分に表現できます。もし、それでも取り組んだことが何か分からないという場合は、自己分析を深掘りしてみましょう。
自己分析をすると、自分の性質や仕事に対する価値観、強みを深く理解できるようになり、学生時代に取り組んだエピソードに繋がらないかなと探してみることで見つけることができます。
学生時代に取り組んだことは誰にでもありますので、何もないと不安に思う必要はないのです。
取り組んだことを見つけたら
企業が学生時代に取り組んだことを学生に質問するのは、学生時代に取り組んだことかた人間性や物事に対する姿勢を聞き出し、企業にマッチする人材かどうか判断するためです。
そのため、学生時代に取り組んだことから何を学び、社会人になった際にどう活かせるのかをはっきり伝えることが大切です。
企業が学生時代に取り組んだことを聞く理由を理解した上で回答を準備するようにしましょう。
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