どの企業にエントリーをするべきか悩んでいます。やはり業績が悪い企業はエントリーしない方が良いのでしょうか?教えて頂けると助かります。
A:業績が悪くてもエントリーするべき
業績が悪い企業にエントリーしないほうが良いというのは間違いです。なぜなら業績の悪化には企業ごとに原因が異なり、コロナウイルスのような外部要因によって影響が出ている可能性もあるため、一概に悪いとは言えません。
業績悪化の原因は企業により異なる
企業の業績が悪くなる原因は挙げたらキリがありませんが、例えば以下のような要因が挙げられます。
- 流行の変化…人々の好みが時代とともに変化して売上が下がる
- 関連する法令への対応…規制に対応するためのコストがかかる
- 生産コストの増加…原材料の高騰など生産するためのコストが増える
- 人件費の増加…社員への待遇改善などのためコストがかかる
このように様々な要因によって企業の業績が悪化することがありますが、一時的なコスト増加などによるものもあり、一概に「業績が下がる=悪い」とは言えません。
また、エントリーを考えているならまずは業績悪化の原因を調べるため、企業概要や今後の事業展望についてこれから紹介する方法を参考に情報収集をしてみましょう。
就職四季報で業績や将来性を情報収集する
志望先の業績や今後の状況などを効率よく情報収集する方法として、『就職四季報』がオススメです。
就活生が気になるデータが企業ごとにまとめられており、特に企業の概況が数行にまとめられているところがポイント
業績が悪い理由や現在取り組んでいる企業努力などを効率よく情報収集するためにオススメの1冊です。
参考記事:【2022年版・厳選】就活を勝ち抜くための業界研究におすすめの本5選!
業績が非常に厳しければ新卒採用を見送る企業もある
業績が非常に厳しい企業は新卒採用を見送ることもあります。
つまり業績がたとえ良くなかったとしても、採用活動を行っているということはまだそれなりの経営余裕がある企業とも言えます。
企業の経営は波があるため、業績の良し悪しだけでエントリーするかしないかを考えるのは良いとは言えないのです。
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