Q:学業やアルバイトとの両立は可能?

インターンシップへの参加を検討していますが、学業やアルバイトが忙しく、どれくらい負担になるか分からず躊躇っています。どうすればよいでしょうか?

A:長期インターンシップ1社、短期インターンシップ2社程度なら、無理なく両立可能です。

学業やアルバイトに支障が出ないようインターンシップに参加したいなら、長期インターンシップの場合1つまで、短期インターンシップの場合2つまでに収めましょう。

特に長期インターンシップには注意が必要です。

毎日オフィスに出向かないにしても、休みの期間を使って資料を整理したり、同じチームのメンバーと1つの企画を立案したりする必要があるでしょう。

場合によってはプライベート時間を大きく削る必要があるため、事前にインターンシップ期間中のスケジュールは確保しておくのが理想です。

【学業やアルバイトと両立させるポイントは?】

インターンシップと学業・アルバイトを両立させるポイント
  • 短期インターンシップにだけ申し込む
  • 忙しくないタイミングを狙ってインターンシップに参加する
  • 有給インターンシップに参加してアルバイトを減らす

・短期インターンシップにだけ申し込む

短期インターンシップであれば、事前課題や途中課題がほとんどありません。

予定されている日程だけ空けておけば、それ以外の時間に食い込んでくることはほとんどないでしょう。

短期インターンシップを優先して予約することで、両立しながら参加することが可能です。

・忙しくないタイミングを狙ってインターンシップに参加する

留学準備・研究発表・プレゼンテーション大会・バイト先の繁忙期・部活やサークルの大会などとバッティングしないよう、あらかじめスケジュールを確認しながらインターンシップに参加するのが原則です。

どれも中途半端になってしまうと、後で「なんのために参加したんだろう」と後悔することになりかねません。

せっかく参加するのであれば高い集中力を保てるよう工夫するのも、求められる要素です。

・有給インターンシップに参加してアルバイトを減らす

インターンシップの中には、給与を出すタイプのものもあります。

こうしたインターンシップを利用しながら勉強し、アルバイトのシフトを削るという方法もあるでしょう。

あくまでもアルバイト先の理解が得られてこその手段なので事前の調整が欠かせませんが、一人暮らしをしていて生活資金に余裕がない場合は検討してみてもよさそうです。

関連記事:「インターンシップでも給料が貰える?アルバイトとの違いとは?

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