本記事では、インターンや就活にふさわしい好印象なメイクのポイントを詳しくご紹介します。
いつもバッチリ化粧をしている人やスッピンで過ごしている人は、ぜひ最後まで読んでください。
企業がインターン生に求めている就活メイクとは?
企業がインターン生に求めているメイクには、下記2つの特徴が挙げられます。
- ナチュラルメイクになっているか
- 一緒に働きたいと思えるかどうか
インターンや就活において重要視されるメイクとは、社外の人に見られても恥ずかしくないような自然なメイクといわれています。
社内の人は「見慣れない顔=インターン生」だとすぐにわかりますが、他社から見ればその会社の人なのかインターン生なのか、判断がつかないからです。
また「ケバい」と感じられてしまえば、一緒に働きたいと思ってもらえないでしょう。
たとえば目元の印象が薄いことを気にしている人は、つけまつげをバッチリつけて華やかにしたほうが自分のなかで一番盛れるメイクになるのかもしれません。血色感が足りないと感じている人は、濃いチークに濃いリップが好みな場合もあるでしょう。
しかし、このどちらも好印象とはいえません。メイクには流行もありますが、流行りを捉えたおしゃれなメイクもインターンシップには不向きといえます。
化粧品業界のインターンシップなら別ですが、その他の業界で流行りのメイクを取り入れる必要はありません。
このような理由からインターンに参加するときは、あくまでも自分が一番盛れるメイクではなく、ナチュラルメイクを心がけましょう。
自分を好印象に見せる!インターン向けメイクのポイント4つ
自分を好印象に見せるためのナチュラルメイクのポイントは、次の4つが挙げられます。
- 自然な肌づくりを心がけたベースメイク
- 自然な太さでふんわりとした眉毛
- 優しいブラウンとアイラインで、自然に目元を引き締める
- 王道ピンクベージュのリップで唇に血色感をプラスさせる
ベースメイク
- パープル系の下地で肌に透明感を与える
- 首の色と差が出ないようなファンデーションの色を選ぶ
- 日頃からスキンケアに力を入れる
- クマはコンシーラーで隠す
ベースメイクはとにかく自然を意識するのが大切です。
まずはパープル系の下地を使って、肌に透明感を与えましょう。
肌に乗せるファンデーションは、厚塗り感が出ないように薄く塗ります。首の色とあまりにも違いすぎないように、地肌の色に合わせてファンデーションを選びましょう。
もしも持っているファンデーションの色が明るめで、首の色と差ができてしまう場合には、自然にトーンアップするような日焼け止めや下地を首に塗っておくのも一つの手段です。
また日頃からスキンケアに力を入れて、肌の調子を整えておくとよいですね。
肌の調子がよいと色むらやニキビ、くすみなどがあまり目立ちません。健康的な肌ならファンデーションは少量で済ませられます。
ただしクマがある場合には、コンシーラーでほどよく隠すことをおすすめします。なぜならクマがあると不健康な印象を与えてしまうからです。
人によっては、十分な睡眠をとっていてもクマが出てしまう場合もあるため注意しましょう。
眉毛
- ほどよい太さ
- ふんわりさせる
- 髪の色に眉毛の色を合わせる
眉毛はほどよい太さで、ふんわりと仕上げるのがポイントです。細すぎる眉毛はNGと覚えておきましょう。
一昔前には細眉が流行っていました。細眉はかっこいい印象になるものの、キツイ・冷たいといったマイナスな印象を与えてしまう場合もあります。
このためインターンでは自然な太さの眉毛を意識しましょう。
また眉毛をふんわりと書くためには、アイブローペンシルのスクリューブラシや綿棒をつかってボカすテクニックを使いましょう。
アイブローペンシルで描いた眉毛は、ボカさないとくっきりと形がわかってしまいます。そうなればキツい印象を与えかねません。
加えて眉毛の色にも気を配るとよいですね。眉毛の色は、髪の毛の色と合わせると自然に見えます。
たとえば髪の毛をこげ茶に染めている人でも、地毛が黒ければ眉毛も黒いはずです。こうした場合にはこげ茶色のアイブロウマスカラを使って、眉毛に色を乗せると顔に馴染んでナチュラルになります。
アイメイク
- 淡いブラウン系のアイシャドウを選ぶ(質感はマットやパール)
- アイラインは目の形に沿って自然に引く
アイメイクにも流行はありますが、いつの時代もビジネスにふさわしいのは「ブラウン系」の色味です。
質感はラメが入っていない「マット」や、上品に輝く「パール感」のあるものがよいでしょう。
ただしブラウンなら何でもよいわけではありません。濃くなりすぎないように、淡いブラウンを選んでいきましょう。
またアイラインは細めに引くのが鉄則。目の形に沿って、目尻を少しだけ延長させる気持ちで自然に引いてみてください。
アイラインは太すぎたりはね上げたりすれば、ケバく見える原因になりますので注意しましょう。
リップ
- 薄いピンクベージュのリップをつける
- ラメやパール入りのリップ、グロスはNG
インターンにおけるナチュラルリップの王道カラーは、「薄いピンクベージュ」といわれています。
季節によっては赤・ブラウン・オレンジリップなども流行っていますが、季節を問わず通年つけられる薄いピンクベージュのリップは1本持っておくと重宝します。
軽く唇に血色感を与えるように薄くつけるのがポイントです。
しかし大人っぽさを出すためにグロスを付け加えたり、ラメやパール入りのリップを選んだりしてしまう学生も少なくありません。
これらのリップやグロスはセクシーすぎてしまい、ビジネスシーンには合わないため控えましょう。
どの業界のインターンを受けるかによってメイクを変える
どの業界でも使える好印象ナチュラルメイクをご紹介しましたが、実はインターンに参加する業界によっては、メイクを変えるとより好印象になる可能性もあります。
ここでは「堅実さを表現したい業界」と「華やかさを表現したい業界」に分けて、インターン向けのメイクをご紹介します。
堅実さを表現したい場合
堅実さを大切にしている業界とは、たとえば次のような業界です。
- 保険
- 金融
- 教育
- 不動産
- 医療
- IT など
上記のような業界では、どちらかといえば「固い印象」を大切にしていることが多い傾向にあります。
それはお客様から信頼を得て自社のサービスを提供、販売していく仕事だからです。
この場合チークはあまり乗せずに、薄いピンクベージュのリップで自然体を演出するとよいでしょう。
華やかさを表現したい場合
華やかさを大切にしている業界は、具体的に次のような業界です。
- アパレル
- エアライン
- マスコミ
- サービス
- 接客 など
このような業界では固い印象になるメイクよりも、華やかで優しい印象のメイクが好まれます。
そのためコーラル系の華やかなチークに、軽くピンクのチークを重ねてピュア感をプラスしてみましょう。
リップでもコーラルピンクの明るい色をチョイスすると、全体的に統一感がとれてまとまります。
【Q&A】インターンに参加するときのメイクに関する疑問を解消しよう!
最後にインターンに参加するときのメイクに関して、よくある質問とその回答をご紹介します。
たしかにメイクは自然体に見えるようなナチュラルメイクがマナーですが、それは決してスッピンでもよいわけではありません。
ビジネスの場において女性のメイクとは、男性が毎朝ひげを剃ってきたりネクタイを締めて出勤したりするのと同じく「身だしなみ」の一つです。
つまりスッピンでインターンに参加すれば、身だしなみを整えていないのと同じといえます。気が抜けている証拠であり、悪印象を与えてしまうため注意しましょう。
また、まつげパーマは本数やカールの角度などに気をつけて、バレない程度であればOKです。
アイプチに関してもバレなければ大丈夫ですが、伏し目になったときなどに気付かれやすいため注意しておきましょう。
ただしメイクが崩れないに越したことはないため、メイクキープスプレーやフェイスパウダーなどを併用し、なるべく崩れないようなナチュラルメイクを心がけましょう。
メイク崩れを気にして1日に何度もメイク直しに行くのは、あまりよい印象を与えません。
できればお昼休憩のときに直すようにして、ほかの時間はインターンに集中しましょう。
自信がもてるナチュラルメイクでインターンに臨もう
インターンシップに参加するときは、自分が一番盛れるメイクではなく、ビジネスシーンに適したメイクを心がけましょう。
大学生活では、インターン向けのメイクをする機会があまりないかもしれません。そのため急にインターンシップでナチュラルメイクをすると、うまくいかない場合もあるでしょう。
インターンシップに参加する予定のある人は、事前に何回かメイクを練習しておくとよいですね。
自信がもてるようなナチュラルメイクで、インターンシップに臨みましょう。
長期インターン求人サイト「コネクトインターン」。大学生は完全無料でご利用可能。大手からベンチャー企業まで様々な企業が長期インターンの求人を掲載。コネクトインターンに登録することでインターンシップや就活に有利な情報が手に入る。企業からインターンシップのスカウトも届きます。コネクトインターンを活用して長期インターンや就活をより良いものにしましょう。