インターンシップには短期と長期があるようですが、違いはどこにありますか?単に期間の違いだけでしょうか?
A:短期インターンは「学生が企業理念を理解するため」、長期インターンは「学生が仕事内容を体験するため」に行われます。
短期インターンシップと長期インターンシップは開催期間の違いだけと思われがちですが、それ以上に開催の意義・意図が異なります。
短期インターンシップは、参加した学生に自社の企業理念を理解してもらうことが目的です。
インターンシップ専用のワークショップを企画するなどして趣向を凝らし、自社が何を大切にしているのか、何を使ってどう社会を変えていきたいのか、どんな人材を求めているかを理解してもらうことが重要なのです。
一方で長期インターンシップは、参加した学生に自社の仕事内容を理解してもらうことが目的です。
実務を体験させたり、営業に同行させたり、新しい企画の立案に加わったり、実際の仕事現場に立つことが多いでしょう。
綺麗事ばかりとは言えない地味な作業や様々な折衝を経験して尚、自社を志望してくれる学生を期待しているのです。
【短期か長期か?インターンシップを選ぶポイント】
- 元々興味のある業界の場合は、長期インターンシップ
- あまり特徴を知らない業界の場合は、短期インターンシップ
・元々興味のある業界なら長期インターンシップ!
志望度の高い業界・職種であれば、最初から長期インターンシップに申し込んで問題ありません。
なぜなら、どちらにしても選考を受ける場合、より詳しく仕事内容を知っている方が就活時にアピールしやすいからです。
また、初めから仕事内容をイメージしておければ、入社後のミスマッチも少なくなるでしょう。
お互いにとってメリットの高いインターンシップになることが期待されます。
・あまり特徴を知らない業界なら短期インターンシップ!
特徴や概要を知らない業界を興味半分で調べたいなら、短期インターンシップの方がよいでしょう。
万が一「参加してみたけれど自分には合わなさそうだ」と思っても、時間のロスを少なくできます。
逆に、短期インターンシップに参加して好感触であれば、改めて長期インターンシップに申し込むことも可能です。
限られた時間を上手く活用しながら、自分の興味の幅を広げていきましょう。
長期インターン求人サイト「コネクトインターン」。大学生は完全無料でご利用可能。大手からベンチャー企業まで様々な企業が長期インターンの求人を掲載。コネクトインターンに登録することでインターンシップや就活に有利な情報が手に入る。企業からインターンシップのスカウトも届きます。コネクトインターンを活用して長期インターンや就活をより良いものにしましょう。