インターンシップに参加しようと考えてます。インターンシップ先は有名企業の方がいいんでしょうか。
A:どの企業のインターンシップに参加するかは自分次第
インターンシップ先として、必ずしも有名企業が良いとは限りません。
有名企業のインターンシップに参加することのメリットは、実際の就活の面接時にアピールになることです。
有名企業に就職したいという学生は多く、インターンシップの選考は倍率が高くなることが予想され、有名企業の選考に通過し、インターンシップで得た経験を活かして面接でアピールすることは可能です。
しかし、特に有名企業はインターシップが採用に直結するケースは少ないのが現状なので、その点については認識しておきましょう。
有名企業でインターンシップを行うメリットとデメリット
有名企業のインターンシップは、カリキュラムや段取りがしっかりとしており、安心してインターンを受けられることがメリットです。
一方で、有名企業のデメリットは規模が大きく社員数や部署数が多いためインターンシップだけでは企業の全てを理解することは困難なケースが多いことです。
企業の中には機密情報の観点からも長期的に業務内容に携わることが難しい企業もあるため、１日や１週間程度で終わる会社説明やセミナー型が多い印象です。
有名企業でなくてもインターンシップを通して得られる経験は多い
有名企業にこだらないのであれば、中小企業やベンチャー企業など多くの企業がインターンシップを行っています。
中小企業やベンチャー企業のインターンシップでは、有名企業と比べて社員と深く関われる機会が多くあると言われています。
また、社長や幹部クラスとの接する機会もあるため、より企業に近い視点で学んだり、ユニークな体験することが可能です。
社員と近い距離でインターンシップを経験できるという点も有名企業との違いだと言えるでしょう。
それぞれの企業でインターンシップの特徴が異なるため、自分がインターンシップに参加する目的を明確にして、エントリーする企業を選びましょう。
中小企業やベンチャーでしか得られない経験や、大手企業で体験できる業界の空気感など様々なインターンに参加してみることをおすすめします。
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