「志望動機が書けない…」スラスラ書けるようになる5つの解決策と例文を紹介
学生
うぅ……かれこれ3日間も志望動機に悩んでる……。先生、志望動機が書けない場合ってどうしたらいいんですか?
先生
志望動機は必ず質問されるから考えないとだよね。そもそも志望動機がなぜ書けないのか、その理由を知るところからスタートしよう!

本記事では志望動機が書けなくて悩んでいる学生に向けて、スラスラと志望動機が書けるようになる5つの解決策や書けない3つの理由、例文を徹底解説します。

この記事を読み終える頃には、オリジナリティのある志望動機が書けるようになっているはずです。ぜひ最後まで目を通してみてください。

約6割の人が「志望動機が書けない……」と悩んでいた?!

就活において必ず質問されるといっていいほど重要な「志望動機」。当たり前のように聞かれる質問のため、応募するときは必ず考えなければなりません。

それが何社も応募していると「志望動機になんて書けばいいんだ……」と悩んでしまう人も多いでしょう。そのうち「ほかの人はスラスラと書けているのでは?」と焦りを感じるかもしれません。

しかし「就職ジャーナル」によれば、就活生の約6割もの人が志望動機が書けずに悩んでいたことがわかっています(参考:「志望動機が書けない」で困った就活生は半数以上!そんなときの打開策教えます_2018.8.30)。

志望動機が書けなくて悩んでいるのはあなただけじゃないため安心してくださいね。

学生
なんだ〜……。意外とみんな悩んでいたんですね…!
先生
志望動機が書けずに悩んでいる仲間がいる事実を知るだけでも、ホッと一安心できるよね。

なぜ?志望動機が書けない3つの理由とは?

先生
じゃあ、なぜ志望動機が書けなくなってしまうと思う?
学生
ん〜…とにかく複数の応募をして内定を取ろうとしているからですか?

ここでは志望動機がなかなか書けない3つの理由をご紹介します。

志望動機が書けない理由とは?
  • 理由①:自己分析が足りていない
  • 理由②:業界研究・企業研究が足りていない
  • 理由③:その企業への志望度が低い

理由①:自己分析が足りていない

まず考えられる理由としては、自己分析が足りていないことが挙げられます。

自己分析とは?

自己分析とは、自分で自分を探る作業のこと。

  • 自分はどんなことに興味があるのか
  • なぜ興味があるのか
  • 自分が会社に求める条件はなにか
  • 自分の強みや弱み、能力、性質はなにか など

自分のことを理解できていなければ、自分が会社のどこに魅力を感じて、将来どんなことがしたいのかなどを言語化できません。また自分自身を理解できなければ、誰にも理解してもらえないのです。

学生
たしかに自分のことはすでに知っている気になっているから、自己分析しない人も多そうですよね。
先生
業界研究や企業研究に重きを置いてしまう人が多いけど、自己分析も非常に重要だよ!

理由②:業界研究・企業研究が足りていない

2つ目の理由は、業界研究や企業研究が足りていないことが考えられます。

業界研究・企業研究とは?

その業界や企業について深く掘り下げて理解する作業のこと。

  • 業界内での企業の立ち位置
  • 将来の展望
  • 競合他社との差別ポイントは何か など

こうした業界研究や企業研究は非常に手間がかかるため、簡単に済ませてしまう学生も少なくありません。なかには「小さい頃から食べることが好きだから、飲食業界がいいな」と単純に決めてしまい、業界研究をしない人もいるでしょう。

しかし面接官に刺さる魅力的な志望動機を考えることはもちろん、志望動機を完成させるためには深いリサーチをして自分なりの考えや実体験を盛り込まなければなりません。

理由③:その企業への志望度が低い

応募しようとしている企業への志望度が低いことも、志望動機が書けない理由の一つです。

「とりあえずどこでもいいから内定がほしい」「キャリアの先生にたくさん応募しろって言われたから応募している」といったように、自分がそれほど興味のない企業に応募しようとしている場合もなかなか志望動機を書き進められないでしょう。

しかし、これは当然のことといえます。「その企業に絶対に入りたい」という強い意志がないのですから、深い内容も思い浮かばないのです。

もし志望度が低いのなら「入社したら楽しそうだな」「入社したらこんなことをやってみたいな」といった前向きな気持ちを探してみましょう。プラスに考えられたら、それに対して「なぜ?」と自問自答していくと深掘りできますよ。

先生
もしかしたらこの理由が一番多いのかもしれないね…。内定をもらうために数打ちゃ当たる作戦をしている人は、その会社に入社する意味を見失っているのかも…。

志望動機の深掘りについてさらに詳しく知りたい人は、下記の記事もご覧ください。

参考記事:【志望動機の深掘り対策】準備しておくべきポイントとその作り方とは?

志望動機がうまく書けないときの解決策

学生
たしかにさっきの3つの理由が原因で志望動機が書けないんだと思います…。この場合どうすればいいでしょうか?
先生
そうだね。志望動機が書けないときに実践してほしい5つの解決策を紹介しよう!
志望動機が書けないときの解決策5つ
  • 解決策①:まずは就活の軸を明確にする
  • 解決策②:業界研究、企業研究、自己分析を深める
  • 解決策③:先輩の志望動機やインターネットの例文を調べる
  • 解決策④:キャリアの先生や家族、友人に相談する
  • 解決策⑤:就活エージェントサービスを活用する

解決策①:まずは就活の軸を明確にする

まずは自分のなかの「就活の軸」を明確にしましょう。就活の軸がハッキリしていなければ、志望する企業や業界がブレてしまうからです。

就活の軸とは、業界・企業・職種選びで必要な「自分の価値観」のこと。絶対にこれだけは譲れないという部分です。

下記の記事では就活の軸の見つけ方を詳しく解説していますので、気になる人はあわせてご覧くださいね。

先生
就活の軸は非常に重要だから、スムーズに就活を進めるためにもしっかりと決めておこうね。

解決策②:業界研究、企業研究、自己分析を深める

2つ目の解決策は、業界研究や企業研究、自己分析を深めることです。先にもご紹介したとおり志望動機が書けない場合は、これらの研究や分析が足りていない可能性があります。

浅く簡単な志望動機ならなんとかひねり出せるかもしれませんが、それでは面接官に印象を残せません。インパクトのない学生はそれだけで落選の要因となります。しっかりと希望の企業から内定をもらうためには、深い志望動機を考えることが大切です。

業界研究や企業研究を深める手段としては「会社四季報 業界地図」や「日経業界地図」などの業界研究本を活用しましょう。本には深い知識が掲載されており、手元に置いて何度も読み返せるといった利点があります。

また就活で得たさまざまな情報をノートにまとめておくのも一つの手段です。具体的な方法が気になる人は、下記の記事もチェックしてみましょう。

解決策③:先輩の志望動機やインターネットの例文を調べる

「とにかく先輩たちがどんな志望動機を書いてきたのか知りたい」「志望動機の例文を知りたい」と考えている学生は非常に多いでしょう。そこで先輩の志望動機やインターネットに掲載されている例文をチェックしてみるのも有効な手段です。

自分とまったく同じ経験をした人はほとんどいませんが、それでも人の志望動機を読んでみてインスピレーションを受けられるかもしれません。また「こんな経験も盛り込んでいいのか」「こんな風にアピールできるのか」など、オリジナリティのある志望動機を作るきっかけになります。

学生
たしかに先輩たちの志望動機や例文ってすごく参考になる!見本があるだけで書き進められますよね。
先生
ただし例文に合わせすぎてもダメだよ!しっかりと自分の体験や価値観に置き換えて考えていこうね。

解決策④:キャリアの先生や家族、友人に相談する

キャリアの先生や家族、友人に志望動機が書き進められないと相談してみるのもよいでしょう。これは当たり前のような手段ですが、意外と多くの人がやらない解決策です。

たとえば就活の知識が豊富なキャリアの先生に「志望動機が浮かびません」と正直に相談してみてください。具体的な解決策を提案してくれるかもしれません。

また家族や友人に相談すれば、自分では気付かなかったような強みや興味の根源を見つけられる可能性もあります。

第三者の目線からアドバイスをもらうと物事を客観的に考えられるため、より深い志望動機が考えられるようになるでしょう。

先生
これは自己分析を深める方法でも用いられるよ!自分への理解が足りない人は積極的に周囲の人に相談してみよう。

解決策⑤:就活エージェントサービスを活用する

就活生の心強い味方である「就活エージェントサービス」の活用もおすすめです。

就活エージェントサービスとは?

就職活動に精通したプロのエージェントが学生一人ひとりの専任となり、あらゆる側面から就活をサポートしてくれる無料のサービス

就活エージェントサービスでは、志望動機や自己PRなどの書類対策や面接対策を行ってくれます。加えて内定獲得に向けた就活イベントも随時開催してくれるため、各企業の人事の人と直接話をしたりする機会も得られます。

さまざまな就活エージェントサービスが登場しているため、各特徴を把握したうえで選んでみてくださいね。

学生
無料のサービスならひとまず登録してみてもいいかも……!

志望動機が書けない人のための構成テンプレ

学生
先生!当てはめるだけで志望動機が完成するテンプレってあるんですか?
先生
完全なるテンプレは存在しないけど、志望動機の構成テンプレなら教えられるよ!

誰でも同じように完成するテンプレを使えば楽かもしれませんが、それではオリジナリティのある志望動機は作れません。またどの企業にでも使い回せるような内容もよい志望動機とはいえないのです。

そこで自分の価値観や体験を当てはめて書いていける、志望動機の構成テンプレをご紹介します。

志望動機の構成テンプレ
  1. 動機となるベースの部分を思い返す
  2. その企業と自分のつながりを探す
  3. 入社後の未来を語る

上記の構成テンプレに沿ったうえで、文章は「PREP(プレップ)法」を用いて書いていきましょう。PREP法とは「結論・理由・具体例・結論」の順番で話を論理的に展開し、誰が読んでもわかりやすい文章を書く方法です。

志望動機における構成テンプレの具体的な使い方を知りたい人は、下記の記事もご覧ください。

志望動機がどうしても書けない人は、その会社に行きたくない可能性が高い

何をしても、どうあがいても志望動機が書けない人は、そもそもその会社に就職したくない可能性が非常に高いでしょう。

心の底では行きたくないと思っている会社に応募しようとしている人の多くの場合が、会社を「他人軸」によって決めています。

他人軸とは、自分の就活の軸を他人に委ねている状態のこと。自分の気持ちを押さえつけて、他人からの評価を気にして就活を進めているとこのような状況に陥ってしまうため注意が必要です。

たとえば……?
  • 親が勧めるからこの会社に入社しておこう
  • 友達が行くから
  • 大手企業だから世間体がいいだろう
  • 恋人が高収入の仕事を望んでいるから など

もしも本当に興味がなくて行きたくない会社なら、面接官の心を動かすような志望動機は書けないため合格する可能性も低いと考えられます。一度、本当に行きたい会社なのかを落ち着いて考えてみてはいかがでしょうか?

学生
たしかに、まったく興味がわかなくて行きたくない会社の志望動機って考えられないですよね……。
先生
無理して行く必要はないし、自分がこれから多くの時間を捧げる会社なのに他人軸で選ぶなんてもったいないよね。

志望動機が書けない人のための例文

先生
最後に志望動機が書けないと悩んでいる学生に、よくある志望動機の例文を紹介するよ!実際に文章を見てみると、どんなふうに書けばいいのか掴めると思うよ。

ここからは志望動機の例文を5つご紹介します。よくある業界や会社を例にしているので、参考にしてみてくださいね。

  • 例文①:保険会社の場合
  • 例文②:食品加工会社の場合
  • 例文③:商社の場合
  • 例文④:接客業の場合
  • 例文⑤:広告代理店の場合
例文①:保険会社の場合

貴社の「最後までお客さまを徹底的にサポートする」という信念に強く共感し、入社を志望いたしました。私自身、高校生の頃に周囲から徹底的にサポートしてもらった経験があるからです。

私は高校3年生になった頃、サッカー部の部長に任命されました。しかし1年生から3年生まで、総勢60人を超える大きなチームを一人でまとめることは難しかったのです。チームがうまくまとまらないときにサポートしてくれたのは、2人の副部長とコーチ、監督でした。

この経験から「一人では苦しくても、みんなでやれば乗り越えられること」や「サポートしてもらえる喜び」を学びました。貴社に入社しましたら、お客さま一人ひとりに適した保険プランをご提案して、喜んでもらえるようなサポートをしていきたいと考えています。

例文②:食品加工会社の場合

私は簡単で美味しい加工食品で多くの人の食卓を支えたいと思い、貴社を志望いたしました。シングルマザーの家庭で育った私は、小さい頃からよく一人でご飯を食べていました。忙しい母は、私のために簡単で美味しい冷凍食品を見つけては買ってきてくれたのです。

大学生になって一人暮らしをはじめたときも、勉強やアルバイトで忙しく自炊ができない日は、手軽で美味しい冷凍食品を食べました。この経験から、さまざまな加工食品で多くの人のサポートがしたいと考えるようになりました。

とくに貴社の冷凍食品は業界NO.1のシェアを誇っているため、より多くの食卓をサポートできると確信しています。入社後は営業職を通じて、各家庭に美味しくて便利な加工食品をお届けしたいと考えています。

例文③:商社の場合

貴社の商品を通じて、世界中の人々とつながり幸せにしたいと思い志望いたしました。これは大学生時代のアルバイトで中国人の学生から、ある話を聞いたのがきっかけです。

私は大学生のときにカフェのアルバイトをしていました。同じくらいに入ってきた中国人留学生の男の子から、祖国のさまざまな話を聞きました。中国ではいまだに大きな格差社会に悩まされている地域もあるようで、その話を聞いた私は衝撃を受けました。

そして日本だけではなく世界中の貧しい国とつながり、幸せにしたいと強く願うようになったのです。なかでも貴社の商品は中国や東南アジアから注目を集めていて、私の夢が実現できると確信しています。

貴社に入社しましたら、カフェのアルバイトで培ったコミュニケーション能力を活かし、さまざまな人とつながり自分が提案する商品で世界中の人々を幸せに導きたいと考えています。

例文④:接客業の場合

貴社の「お客さまも従業員も楽しい時間を過ごす」という社風に惹かれて入社を志望いたしました。

私は大学生のとき、ファミリーレストランのホールでアルバイトをしていました。自宅から近く通いやすいという単純な理由ではじめたのですが、お客さまから「ありがとう」と言われることも多くなり、日に日に接客業の楽しさが増していったのです。

そして店長は「楽しんで働いてね」が口癖の穏やかな人で、和気あいあいとした空気で楽しく働いていました。お客さまも楽しめるようなお店のよい雰囲気作りは、従業員が楽しんで働けているかどうかが非常に重要だと私は考えています。

貴社に入社しましたら、私がこれまでに培ったコミュニケーション能力を活かし、お客さまはもちろんのこと従業員同士も楽しんで働けるような雰囲気作りを目指したいです。

例文⑤:広告代理店の場合

私は広告を通して多くの人々に便利で魅力的な商品を伝え、より豊かな社会の実現を目指したいと考え貴社を志望いたしました。

中学生のころ貴社が打ち出していた広告を目にして、はじめて自分のお小遣いを貯めて商品を購入しました。子どもながらに広告を見て「これがほしい!」と強く思ったことを今でも覚えています。

世の中にはまだ知られていない素晴らしい商品がたくさんあり、人々がその商品を最初に目にするのが広告でしょう。なかでも貴社の広告は斬新で、業界内でもよく話題になるほどです。私も貴社の一員となり、魅力溢れる商品を次々と世界に広めていきたいと考えています。

志望動機が書けない人は自分と向き合うことからスタートしよう!

志望動機がなかなか書き進められないのは、人によって理由が異なります。自己分析や業界研究などが足りていない人もいれば、本当はその会社に就職したくないと思っている人もいるでしょう。

どちらにせよ、志望動機が書けなくて悩んでいる人は自分と向き合うことからはじめましょう。自分のことをよく知り、何に興味があるのか、どんなことに喜びを感じるのかなどを徹底的に探求すれば自身のモチベーションが見えてきます。

今回ご紹介した解決策を実践して、スラスラと志望動機を仕上げていきましょう。

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